湊町さかた観光ガイドテキストブック 「ぐるっと、酒田 まちしるべ」

第二章 城下町界隈
5.亀ヶ崎城内の旧町名由来

 城下町は内町組と米屋町組に分かれ、酒田町組と区別されていました。上杉氏支配の時に土塁や堀を築き、東禅寺分と呼びました。最上氏になり志村伊豆守は家臣を鵜渡川原村に住まわせました。出身地から町名をつけた、武家のたたずまいが残る町並が残ります。
最上町 最上方面から来た与力給人が居住。   袋町 東端が袋小路になっていた。




戸沢町 戸沢方面から来た人が居住。 横町 最上町、長泥町、袋町に対し横にあった。




長泥町 長瀞(現東根市)の人達が居住。   中之口町 亀ヶ崎城の中の口に当たっていた。元は中之口川端町でした。川岸には参勤交代の御座船や多くの川船がありました。




立町 上杉氏の川村兵蔵が町を立てた。



*平成25年12月17日 資料抜粋*

TOPページへ目次へ前ページへ次ページへ